4.2. SNMP 経由の APC 電源スイッチ
SNMP プロトコル経由で SNP デバイスにログインする APC のフェンスエージェント
fence_apc_snmp
で使用するフェンスデバイスのパラメータを 表4.3「SNMP 経由の APC 電源スイッチ」 に示します。
luci フィールド | cluster.conf 属性 | 詳細 |
---|---|---|
Name | name | APC デバイス名、フェンスデーモンが SNMP プロトコル経由でログインするクラスターに接続 |
IP Address or Hostname | ipaddr | デバイスに割り当てている IP アドレスまたはホスト名 |
UDP/TCP Port | udpport | デバイスとの接続に使用する UDP/TCP ポート、 デフォルト値は 161 |
Login | login | デバイスへのアクセスに使用するログイン名 |
Password | passwd | デバイスへの接続を認証する際に使用するパスワード |
Password Script (optional) | passwd_script | フェンスデバイスへのアクセス用パスワードを与えるスクリプト (これを使用するとスクリプトの方が | パラメータより優先される)
SNMP Version | snmp_version | 使用する SNMP バージョン (1、2c、3)、デフォルト値は 1 |
SNMP Community | community | SNMP コミュニティ文字列、デフォルト値は private |
SNMP Security Level | snmp_sec_level | SNMP セキュリティレベル (noAuthNoPriv、authNoPriv、authPriv) |
SNMP Authentication Protocol | snmp_auth_prot | SNMP 認証プロトコル (MD5、SHA) |
SNMP Privacy Protocol | snmp_priv_prot | SNMP プライバシープロトコル (DES、AES) |
SNMP Privacy Protocol Password | snmp_priv_passwd | SNMP プライバシープロトコルのパスワード |
SNMP Privacy Protocol Script | snmp_priv_passwd_script | SNMP プライバシープロトコル用パスワードを与えるスクリプト (これを使用するとスクリプトの方が | パラメータより優先される)
Power Wait (seconds) | power_wait | 電源オフまたは電源オンのコマンド発行後の待機秒数 |
Power Timeout (seconds) | power_timeout | 電源オンまたは電源オフのコマンドを発行後、状態変更のテストまで待機させる秒数、デフォルト値は 20 です |
Shell Timeout (seconds) | shell_timeout | コマンド発行後にコマンドプロンプトを待機させる秒数、デフォルト値は 3 です |
Login Timeout (seconds) | login_timeout | ログイン後にコマンドプロンプトを待機させる秒数、デフォルト値は 5 です |
Times to Retry Power On Operation | retry_on | 電源オンの動作を再試行する回数、デフォルト値は 1 です |
Port (Outlet) Number | port | ポート |
Delay (optional) | delay | フェンシング開始までに待機させる秒数、デフォルト値は 0 です |
APC 電源スイッチのフェンスデバイスを追加する際に使用する設定画面を 図4.2「SNMP 経由の APC 電源スイッチ」 に示します。
図4.2 SNMP 経由の APC 電源スイッチ
cluster.conf
ファイル内の fence_apc_snmp
デバイス用のエントリーを以下に示します。
<fencedevice> <fencedevice agent="fence_apc_snmp" community="private" ipaddr="192.168.0.1" login="root" \ name="apcpwsnmptst1" passwd="password123" power_wait="60" snmp_priv_passwd="password123"/> </fencedevices>