6.3. podman コマンドのオプション
podman コマンドでは、以下に例を示すオプションを使用することができます。
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-d:デタッチモード でコンテナーを実行し、コンテナー ID を出力します。このオプションを指定しないと、コンテナーはフォアグラウンドモードで実行され、CTRL+cを使用して停止することができます。デタッチモードで起動された場合、podman attachコマンド (例:podman attach apicast) を使用するとコンテナーに再アタッチすることができます。 -
psおよび-a:podmanpsを使用して、作成中および実行中のコンテナーを一覧表示します。psコマンドに-aを追加すると (例:podman ps -a)、すべてのコンテナー (実行中および停止中の両方) が表示されます。 -
inspectおよび-l:実行中のコンテナーを検査します。たとえば、inspectを使用して、コンテナーに割り当てられた ID を表示します。-lを使用すると、最新のコンテナーの詳細を取得できます (たとえばpodman inspect -l | grep Id\":)。