6.2. Podman 環境の実行
Podman コンテナー環境を実行するには、以下の手順に従います。
手順
Red Hat レジストリーから、そのまま使用できる Podman コンテナーのイメージをダウンロードします。
podman pull registry.redhat.io/3scale-amp2/apicast-gateway-rhel8:3scale2.9
Podman で APIcast を実行します。
podman run --name apicast --rm -p 8080:8080 -e THREESCALE_PORTAL_ENDPOINT=https://<access_token>@<domain>-admin.3scale.net registry.redhat.io/3scale-amp2/apicast-gateway-rhel8:3scale2.9
ここで、
<access_token>
は 3scale Account Management API のアクセストークンに置き換えます。アクセストークンの代わりにプロバイダーキーを使用することもできます。<domain>-admin.3scale.net
は 3scale 管理ポータルの URL です。
このコマンドは、apicastという Podman コンテナーエンジンをポート 8080
で実行し、3scale 管理ポータルから JSON 設定ファイルを取得します。その他の設定オプションについては、APIcast のインストール を参照してください。
6.2.1. Podman による APIcast のテスト
以下の手順は、Podman コンテナーエンジンが独自の設定ファイルと、3scale レジストリーからの Podman コンテナーイメージで実行されるようにします。呼び出しは APIcast を介してポート 8080
でテストでき、3scale アカウントから取得できる正しい認証クレデンシャルを提供できます。
テストコールは、APIcast が適切に実行されていることを確認するだけでなく、認証とレポートが正常に処理されたことも確認します。
呼び出しに使用するホストが Integration ページの Public Base URL フィールドに設定されたホストと同じであるようにしてください。