第10章 トポロジービューアー
すでにメッシュトポロジーがデプロイされている場合、トポロジービューアーを使用すると、ノードタイプ、ノードの健全性、および各ノードに関する具体的な情報を表示できます。
Automation Controller UI からトポロジービューアーにアクセスするには、システム管理者 または システム監査者 のパーミッションが必要です。
仮想マシンベースのインストールにおける自動化メッシュの詳細は、仮想マシンベースのインストール向け Red Hat Ansible Automation Platform 自動化メッシュガイド を参照してください。
Operator ベースのインストールにおける自動化メッシュの詳細は、Operator ベースのインストール向け Red Hat Ansible Automation Platform 自動化メッシュ を参照してください。
10.1. トポロジービューアーへのアクセス リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Automation Controller UI からトポロジービューアーにアクセスするには、次の手順を使用します。
手順
ナビゲーションパネルから、
を選択します。Topology View が開き、各 receptor ノード間のリンクがグラフィック表示されます。 ズームレベルを調整したり、グラフィックビューを操作したりするには、ツールバーにあるズームイン (
)、ズームアウト (
)、拡大 (
)、リセット (
) のコントロールアイコンを使用します。
クリックおよびドラッグして移動したり、マウスやトラックパッドでスクロールすることでズームしたりすることもできます。画面に合わせる機能は、画面に合わせて自動的にグラフィックを拡大縮小し、中央に再配置します。これは、大きなメッシュ全体を表示する場合に特に便利です。
デフォルトのビューにリセットするには、ズームリセット (
) アイコンをクリックします。
表示されているノードのタイプを特定するには、Legend を参照します。
仮想マシンベースのインストールについては、コントロールプレーンおよび実行プレーン を参照してください。
Operator ベースのインストールについては、コントロールプレーンおよび実行プレーン を参照してください。
上記のリンクから各ノードタイプの詳細を参照してください。
注記Legend が表示されていない場合は、上部のバーのトグルを使用して有効にします。
Legend には、
node status <node_statuses>
が色別に表示され、ノードの健全性を示します。Legend の Error ステータスには、Unavailable 状態 (Instances リストビューに表示されるもの) に加えて、Automation Controller の新しいバージョンで生じる今後のエラー状態が含まれます。Legend には、次のリンクステータスも表示されます。
- Established: このリンク状態は、準備完了、使用不可、または無効であるノード間のピア接続を示します。
- Adding: このリンク状態は、メッシュトポロジーに追加するように選択されたノード間のピア接続を示します。
- Removing: このリンク状態は、トポロジーから削除するように選択されたノード間のピア接続を示します。
ノードにカーソルを合わせると、コネクターが強調表示されて直接接続されたノード (ピア) を示します。または、ノードをクリックして、ホスト名、ノードタイプ、ステータスなどホストの詳細を取得します。
表示された詳細からインスタンスのホスト名のリンクをクリックすると、Details ページにリダイレクトされ、そのノードに関する詳細情報、特に
Error
ステータスに関する情報が表示されます。次の例を参照してください。Details ページを使用して、インスタンスを削除したり、必要に応じてインスタンスのヘルスチェックを実行したり、インスタンスからジョブの割り当てを解除したりできます。デフォルトでは、ジョブを各ノードに割り当てることができます。ただし、これを無効にして、ノードでジョブが実行されないようにすることもできます。
新しいノードの作成とメッシュのスケーリングの詳細は、インスタンスによる容量の管理 を参照してください。