Object Gateway ガイド
Red Hat Ceph Storage 6
Ceph Object Gateway のデプロイ、設定および管理
概要
本書では、Ceph Object Gateway 環境のデプロイ、設定、および管理に関するガイダンスを提供します。本書では、読者が論理的な進捗パスをたどれるように Day Zero、Day One および Day Two で編成する方法を使用します。Day Zero は、潜在的なソリューションを実装する前に調査と計画が行われる場所です。第 1 章と第 2 章を参照してください。Day One は、ソフトウェアの実際のデプロイメントとインストールが実行される段階です。第 3 章を参照してください。Day Two は、すべての基本的な設定および詳細設定が行われる段階です。第 4 章および第 5 章、および第 6 章を参照してください。
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、Red Hat CTO である Chris Wright のメッセージ を参照してください。