9.4. Swift アクセスのテスト


Swift アクセスは、swift コマンドラインクライアントを使用して検証できます。man swift コマンドは、利用可能なコマンドラインオプションの詳細を提供します。

swift クライアントをインストールするには、以下のコマンドを実行します。

sudo yum install python-setuptools
sudo easy_install pip
sudo pip install --upgrade setuptools
sudo pip install --upgrade python-swiftclient

swift アクセスをテストするには、以下のコマンドを実行します。

構文

# swift -A http://IP_ADDRESS:PORT/auth/1.0 -U testuser:swift -K 'SWIFT_SECRET_KEY' list

IP_ADDRESS を、ゲートウェイサーバーのパブリック IP アドレスに置き換え、SWIFT_SECRET_KEY を、swift ユーザーに対して発行した radosgw-admin key create コマンドの出力にある値に置き換えます。PORT を Beast で使用するポート番号に置き換えます。ポートを置き換えない場合、デフォルトはポート 80 になります。

以下に例を示します。

swift -A http://10.10.143.116:80/auth/1.0 -U testuser:swift -K '244+fz2gSqoHwR3lYtSbIyomyPHf3i7rgSJrF/IA' list

出力は以下のようになります。

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