14.3. 関連資料
OProfile とその機能の詳細は、以下に挙げるリソースを参照してください。
インストールされているドキュメント
oprofile(1): oprofile という名前の man ページでは、OProfile および利用可能なツールの概要が記載されています。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。
$
scl enable devtoolset-10 'man oprofile'
opannotate(1)、oparchive(1)、operf(1) 、opgprof(1)、ophelp(1) opimport(1)、opreport(1): OProfile で配布される各種ツールの man ページは、それぞれの使用方法に関する詳細情報を提供します。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。
scl enable devtoolset-10 'man tool'
オンラインドキュメント
- Red Hat Enterprise Linux 7 Developer Guide: Red Hat Enterprise Linux 7 の Developer Guide では、OProfile に関する詳細な情報を提供します。
-
Red Hat Enterprise Linux 7 システム管理者のガイド: Red Hat Enterprise Linux 7 のシステム管理者ガイド では、この
operf
ツールの使用方法を説明しています。
以下も併せて参照してください。
- 1章Red Hat Developer Toolset: Red Hat Developer Toolset の概要およびそのシステムへのインストール方法の詳細。
- 12章SystemTap: SystemTap の概要と、そのツールを使用して稼働中のシステムの動作を監視する方法を紹介します。
- 13章Valgrind: Valgrind ツールを使用してアプリケーションのプロファイルを作成して、初期化されていないメモリーの使用、メモリーの割り当ておよびメモリーの解放、システムコールでの不適切な引数の使用など、メモリーエラーやメモリー管理問題を検出します。
- 15章Dyninst: Dyninst ライブラリーを使用してユーザー空間の実行ファイルをインストルメント化するための手順