12.3. 関連資料
SystemTap とその機能の詳細は、以下に挙げるリソースを参照してください。
インストールされているドキュメント
stap(1):
stap
コマンドの man ページでは、その使用方法や、他の関連する man ページへの参照が提供されています。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。$
scl enable devtoolset-10 'man stap'
staprun(8):
staprun
コマンドの man ページは、その使用方法の詳細情報を提供します。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。$
scl enable devtoolset-10 'man staprun'
オンラインドキュメント
- Red Hat Enterprise Linux 7 SystemTap ビギナーズガイド: Red Hat Enterprise Linux 7 の SystemTap ビギナーズガイド では、SystemTap とその使用方法を紹介します。
- Red Hat Enterprise Linux 7 SystemTap Tapset Reference: Red Hat Enterprise Linux 7 の SystemTap Tapset Reference は、SystemTap に関する詳細を提供します。
- SystemTap ドキュメント: SystemTap ドキュメントでは、SystemTap に関するドキュメントや、SystemTap スクリプトの例を多数提供しています。
以下も併せて参照してください。
- 1章Red Hat Developer Toolset: Red Hat Developer Toolset の概要およびそのシステムへのインストール方法の詳細。
- 13章Valgrind: Valgrind ツールを使用してアプリケーションのプロファイルを作成して、初期化されていないメモリーの使用、メモリーの割り当ておよびメモリーの解放、システムコールでの不適切な引数の使用など、メモリーエラーやメモリー管理問題を検出します。
- 14章OProfile: コードのどのセクションが最も多くの CPU 時間および理由を消費するかを決定するために OProfile ツールを使用する命令。
- 15章Dyninst: Dyninst ライブラリーを使用してユーザー空間の実行ファイルをインストルメント化するための手順