14.7. LVM ボリューム作成時の丸めエラーの防止
LVM 論理ボリュームを作成する場合は、丸めエラーを防ぐために論理ボリュームの論理エクステントの数を指定できます。
手順
ボリュームグループの空き物理エクステントの数を検索します。
# vgdisplay myvgたとえば、次のボリュームグループには 8780 個の空き物理エクステントがあります。
--- Volume group --- VG Name myvg System ID Format lvm2 Metadata Areas 4 Metadata Sequence No 6 VG Access read/write [...] Free PE / Size 8780 / 34.30 GB論理ボリュームを作成します。ボリュームサイズをバイトではなくエクステントに入力します。
たとえば、エクステントの数を指定して論理ボリュームを作成するには、次のコマンドを実行します。
# lvcreate --extents 8780 --name mylv myvgまたは、論理ボリュームを拡張して、ボリュームグループ内の残りの空き領域の割合を使用できます。以下に例を示します。
# lvcreate --extents 100%FREE --name mylv myvg
検証
ボリュームグループが使用するエクステントの数を確認します。
# vgs --options +vg_free_count,vg_extent_count VG #PV #LV #SN Attr VSize VFree Free #Ext myvg 2 1 0 wz--n- 34.30G 0 0 8780