第14章 LVM のトラブルシューティング
論理ボリュームマネージャー (LVM) ツールを使用して、LVM ボリュームおよびグループのさまざまな問題のトラブルシューティングを行うことができます。
14.1. LVM での診断データの収集 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
LVM コマンドが想定どおりに機能しない場合は、以下の方法で診断情報を収集できます。
手順
以下の方法を使用して、さまざまな診断データを収集します。
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-v引数を LVM コマンドに追加して、コマンドの出力の詳細レベルを増やします。vを追加すると、詳細度をさらに増やすことができます。vは最大 4 つ許可されます (例:-vvvv)。 -
/etc/lvm/lvm.conf設定ファイルのlogセクションで、levelオプションの値を増やします。これにより、LVM がシステムログにより多くの情報を提供します。 問題が論理ボリュームのアクティブ化に関連する場合は、アクティブ化中に LVM がログメッセージをログに記録できるようにします。
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/etc/lvm/lvm.conf設定ファイルのlogセクションでactivation = 1オプションを設定します。 -
LVM コマンドに
-vvvvオプションを付けて実行します。 - コマンドの出力を確認します。
activationオプションを0にリセットします。オプションを
0にリセットしないと、メモリー不足の状況でシステムが応答しなくなる可能性があります。
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診断目的で情報ダンプを表示します。
# lvmdump追加のシステム情報を表示します。
# lvs -v# pvs --all# dmsetup info --columns-
/etc/lvm/backup/ディレクトリーの最後の LVM メタデータのバックアップと、/etc/lvm/archive/ディレクトリー内のアーカイブバージョンを確認します。 現在の設定情報を確認します。
# lvmconfig-
/run/lvm/hintsキャッシュファイルで、物理ボリュームを持つデバイスを記録します。
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