12.2. AD エントリーに証明書全体が含まれているユーザーに対して、IdM Web UI で証明書マッピングルールを追加する
- 管理者として IdM Web UI にログインします。
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AuthenticationCertificate Identity Mapping RulesCertificate Identity Mapping Rulesの順に移動します。 Addをクリックします。図12.1 IdM Web UI で新しい証明書マッピングルールの追加
- ルール名を入力します。
マッピングルールを入力します。認証のために IdM に提示された証明書全体を、AD で利用可能な証明書全体と比較するには、次のコマンドを実行します。
(userCertificate;binary={cert!bin})(userCertificate;binary={cert!bin})Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記完全な証明書を使用してマッピングする場合、また、証明書を更新する場合は、新しい証明書を AD ユーザーオブジェクトに必ず追加する必要があります。
マッチングルールを入力します。たとえば、
AD.EXAMPLE.COMドメインのAD-ROOT-CAが発行する証明書のみを認証できるようにするには、次のコマンドを実行します。<ISSUER>CN=AD-ROOT-CA,DC=ad,DC=example,DC=com
<ISSUER>CN=AD-ROOT-CA,DC=ad,DC=example,DC=comCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 図12.2 AD に保存されている証明書があるユーザーの証明書マッピングルール
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Addをクリックします。 System Security Services Daemon (SSSD) は、証明書マッピングルールを定期的に再読み込みします。新たに作成したルールがすぐに読み込まれるようにするには、CLI で SSSD を再起動します。
systemctl restart sssd
# systemctl restart sssdCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow