13.2. AD がユーザー証明書をユーザーアカウントにマッピングするように設定されている場合に、IdM Web UI に証明書マッピングルールを追加する


  1. 管理者として IdM Web UI にログインします。
  2. Authentication Certificate Identity Mapping Rules Certificate Identity Mapping Rules の順に移動します。
  3. Add をクリックします。

    図13.1 IdM Web UI で新しい証明書マッピングルールの追加

  4. ルール名を入力します。
  5. マッピングルールを入力します。たとえば、提示された証明書で Issuer エントリーおよび Subject エントリーを AD DC で検索し、提示された証明書に含まれるこの 2 つのエントリーで見つかった情報に基づいて認証するかどうかを決定するには、次のコマンドを実行します。

    (altSecurityIdentities=X509:<I>{issuer_dn!ad_x500}<S>{subject_dn!ad_x500})
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  6. マッチングルールを入力します。たとえば、AD.EXAMPLE.COM ドメインの AD-ROOT-CA が発行する証明書のみを許可し、IdM に対してユーザーを認証するには、次のコマンドを実行します。

    <ISSUER>CN=AD-ROOT-CA,DC=ad,DC=example,DC=com
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  7. ドメインを入力します。

    ad.example.com
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    図13.2 AD がマッピング用に設定されている場合の証明書マッピングルール

  8. Add をクリックします。
  9. System Security Services Daemon (SSSD) は、証明書マッピングルールを定期的に再読み込みします。新たに作成したルールがすぐに読み込まれるようにするには、CLI で SSSD を再起動します。

    # systemctl restart sssd
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