15.2. UEFI セキュアブートのベータ公開鍵の追加


このセクションでは、UEFI セキュアブート用に Red Hat Enterprise Linux ベータ版の公開鍵を追加する方法を説明します。

前提条件

  • システムで UEFI セキュアブートが無効になっています。
  • Red Hat Enterprise Linux ベータ版リリースがインストールされており、システムの再起動もセキュアブートが無効になっている。
  • システムにログインし、初期セットアップ 画面でタスクを完了します。

手順

  1. システムの Machine Owner Key (MOK) リストに Red Hat ベータ版の公開鍵の登録を開始します。

    # mokutil --import /usr/share/doc/kernel-keys/$(uname -r)/kernel-signing-ca.cer

    $(uname -r) はカーネルバージョン (4.18.0-80.el8.x86_64 など) に置き換えられます。

  2. プロンプトが表示されたらパスワードを入力します。
  3. システムを再起動し、任意のキーを押して起動を続行します。Shim UEFI キー管理ユーティリティーは、システム起動時に起動します。
  4. Enroll MOK を選択します。
  5. Continue を選択します。
  6. Yes を選択し、パスワードを入力します。この鍵はシステムのファームウェアにインポートされます。
  7. Reboot を選択します。
  8. システムでセキュアブートを有効にします。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.