8.3. ローカルボリュームを使用した自動キックスタートインストールの開始
特別にラベルが追加されたストレージボリュームで、特定の名前が付いたキックスタートファイルを置くことで、キックスタートインストールを開始できます。
前提条件
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ラベル
OEMDRV
で準備されたボリューム、およびそのルートにks.cfg
として存在するキックスタートファイルがあります。 - このボリュームを含むドライブは、インストールプログラムの起動時にシステムで使用できます。
手順
- ローカルメディア (CD、DVD、USB フラッシュドライブなど) を使用してシステムを起動します。
起動プロンプトで、必要な起動オプションを指定します。
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必要なリポジトリーがネットワーク上にある場合は、
ip=
オプションを使用したネットワークの設定が必要になる場合があります。インストーラーは、このオプションを使用せずに、デフォルトで DHCP プロトコルを使用するすべてのネットワークデバイスを設定しようとします。 必要なパッケージがインストールされるソフトウェアソースにアクセスするには
inst.repo=
オプションを追加しないといけない場合があります。このオプションを指定しないと、キックスタートファイルでインストールソースを指定する必要があります。インストールソースの詳細は、インストールプログラム設定およびフロー制御のためのキックスタートコマンド を参照してください。
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必要なリポジトリーがネットワーク上にある場合は、
追加した起動オプションを確認してインストールを開始します。
インストールが開始し、キックスタートファイルが自動的に検出され、自動化されたキックスタートインストールを開始します。
UEFI セキュアブートが有効になっているシステムに、Red Hat Enterprise Linux ベータ版リリースをインストールした場合は、システムの Machine Owner Key (MOK) リストにベータ版の公開鍵を追加します。