検索

10.2. キックスタートファイルの確認

download PDF

ksvalidator コマンドラインユーティリティーを使用して、キックスタートファイルが有効であることを確認します。これは、キックスタートファイルに大規模な変更を加える際に便利です。ksvalidator コマンドで -v RHEL9 オプションを使用して、RHEL9 クラスの新しいコマンドを認識します。

手順

  • キックスタートファイルで ksvalidator を実行します。

    $ ksvalidator -v RHEL9 /path/to/kickstart.ks

    /path/to/kickstart.ks を、確認するキックスタートファイルのパスに置き換えます。

重要

検証ツールは、インストールの成功を保証しているわけではありません。このツールは、構文が正しく、ファイルに非推奨のオプションが含まれていないことだけを保証します。キックスタートファイルの %pre セクション、%post セクション、および %packages セクションは検証されません。

関連情報

  • ksvalidator(1) の man ページ
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.