10.3. 新機能
一部のアーキテクチャーおよび rhel7-aarch64 イメージの Extras が廃止されました。
POWER9、IBM System z (Structure A)、および 64 ビット ARM アーキテクチャー向けの Extras コンテンツはプッシュされなくなります。AMD64 および Intel 64、IBM Power Systems のリトルエンディアンバリアント、IBM Z などの RHEL アーキテクチャー用の Extras コンテンツは、RHEL7 のサポート期間中は引き続きサポートされます。
rhel7-aarch64
イメージは 7.7 に更新されません。ルートレスコンテナーがテクノロジープレビューとして利用可能になりました。
ルートレスコンテナーは、管理者権限なしで通常のシステムユーザーにより作成および管理されるコンテナーです。これにより、ユーザーはコンテナーレジストリーに対する認証情報などの ID を維持できます。
podman コマンドおよび buildah コマンドを使用して、ルートレスコンテナーを試行できます。詳細は以下を参照してください。
- ルートレスコンテナーの場合は、『How does rootless Podman work』を参照してください。
- buildahの場合は、『Building container images with Buildah』を参照してください。
- podmanの場合は、「コンテナーの構築、実行、および管理」を参照してください。
podman、buildah、および scopeo が RHEL Workstation で利用可能になりました。
podman、buildah、および scopeo ツールを RHEL 7.7 Workstation で使用できます。UBI イメージのみがサポートされています。
RHEL 7.7 リリースノート も参照してください。