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39.3. 新機能

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  • Atomic Host 7.2.4 リリース以降、Docker サービスの 2 つのバージョン (Docker 1.9 と Docker 1.10) がオペレーティングシステムに含まれます。

    ナレッジベースの記事 https://access.redhat.com/articles/2317361 に、これら 2 つのバージョンの Docker の使用について知っておく必要があるすべての情報が記載されています。

  • Docker 1.9 と atomic-openshift 3.1 / origin 1.1 の間に発生した競合が解消されました。

    以前は、Docker 1.9 と atomic-openshift 3.1 / origin 1.1 の間の安定性の問題により、Docker 1.9 は、3.2 より古い atomic-openshift バージョンおよび 1.2 より古い origin バージョンと競合するようにパッケージ化されていました。その結果、OpenShift Enterprise 3.1 システムで yum update を実行すると、競合が発生して失敗しました。このバグは修正され、yum update を実行しても競合が発生せず、依存関係が正しく解決され、Docker 1.9 がインストールされるようになりました。

  • Kubernetes パッケージが更新されました。

    Kubernetes は、Kubernetes v1.2.0 に対応する ose v3.2.0.16 に更新されました。さらに、環境変数で秘密鍵を公開するためのサポートが導入されました。

  • Cockpit がバージョン 0.103 にリベースされました。

    主な変更点は以下のとおりです。

    • Cockpit がホストへの接続に失敗した場合、問題の解決に役立つ関連する SSH コマンドまたはホストの詳細が表示されるようになりました。
    • 新しいコンテナーを起動するときに、Docker 再起動ポリシーを設定できるようになりました。
    • 論理ボリュームの作成は、1 つのダイアログに統合されました。
    • IPA ドメインに参加しても、コンピューター OU オプションは提供されなくなりました。
    • バイナリージャーナルデータが正しく表示されるようになりました。
    • ディスクまたはファイルシステムのサイズは、MiB などの IEC 名を使用して表示されます。
    • 論理ボリュームを縮小できなくなり、ファイルシステムパーティションダイアログで負のサイズを指定できなくなりました。
    • 多くのブラウザーベースの攻撃を防ぐために、ほとんどの Cockpit に厳格な Content-Security-Policy が実装されています。パッケージには、その他の多数のバグ修正と管理インターフェイスの改善も含まれています。
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