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40.3. 新機能

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  • Cockpit がバージョン 0.96 にリベースされました。

    Red Hat Enterprise Linux Atomic Host 7.2.3 の一部である Cockpit パッケージには、cockpit-bridgecockpit-shellcockpit-docker、および cockpit-ostree が含まれます。その他の Cockpit 関連のソフトウェアは、コンテナー (rhel7/cockpit-ws コンテナーなど) を介して Red Hat Enterprise Linux Atomic Host に追加できます。Cockpit 0.96 は Docker 1.10 と互換性があります。

    このバージョンでは、主に DBus に関連するメモリーリーク、およびさまざまなナビゲーションと接続の問題に関する以前のバグが修正されています。また、MaxStartups 設定を使用して、ssshd と同様に同時認証を制限できるようになりました。

  • Atomic CLI に新しいサブコマンドが追加されました。

    Atomic システムおよびコンテナーを管理するための Atomic コマンドラインツールに、"top"、"diff"、および "migrate" サブコマンドが追加されました。構文と使用方法の詳細は、https://access.redhat.com/documentation/en/red-hat-enterprise-linux-atomic-host/version-7/cli-reference/#cli_commands を参照してください。

  • ホストシステムのカスタマイズのサポート

    新しい atomic-pkglayer パッケージには、Atomic Host システムにデバッグパッケージをインストールするためのツールが含まれています。これは、Red Hat Enterprise Linux Atomic Tools コンテナーイメージ (rhel7/rhel-tools) 内で使用することのみを目的としたものです。このツールは、RPM パッケージを Atomic Host に追加するメカニズムを提供するため、既存のシステムのローカル ostree レイヤーに RPM パッケージを含めることができます。atomic-pkglayer ツールの説明は、atomic-pkglayer を使用した Atomic Host への RPM のインストール を参照してください。

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