A.24. IIOP サブシステムの属性
この表は、管理モデルで使用される属性名を示しています (管理 CLI を使用している場合など)。XML で使用される名前は管理モデルの名前と異なる場合があるため、XML で使用される要素を EAP_HOME/docs/schema/wildfly-iiop-openjdk_3_0.xsd のスキーマ定義ファイルで確認してください。
| 属性 | 説明 |
|---|---|
| add-component-via-interceptor | SSL コンポーネントが IOR インターセプターによって追加されるべきかどうかを示します。非推奨。 |
| auth-method |
認証方法。有効な値は |
| authentication-context |
セキュリティーイニシャライザーが |
| caller-propagation |
呼び出し元の ID を SAS コンテキストで伝播する必要があるかどうかを示します。有効な値は |
| client-requires |
クライアント SSL がパラメーターを必要とすることを示す値。有効な値は |
| client-requires-ssl | サーバーからの IIOP 接続に SSL が必要であるかどうかを示します。 |
| client-ssl-context | クライアント側の SSL ソケットの作成に使用される SSL コンテキストの名前。 |
| client-supports |
クライアント SSL がサポートされるパラメーターを示す値。有効な値は |
| confidentiality |
トランスポートに機密性の保護が必要であるかどうかを示します。有効な値は |
| detect-misordering |
トランスポートに間違った順序の検出が必要であるかどうかを示します。有効な値は |
| detect-replay |
トランスポートにリプレイの検出が必要であるかどうかを示します。有効な値は |
| export-corbaloc |
ルートコンテキストを |
| giop-version | 使用される GIOP バージョン。 |
| high-water-mark |
TCP 接続キャッシュパラメーター。接続数がこの値を超えるたびに、ORB は接続を再利用しようとします。再利用される接続の数は、 |
| integrity |
トランスポートに整合性の保護が必要であるかどうかを示します。有効な値は |
| number-to-reclaim |
TCP 接続キャッシュパラメーター。接続数が |
| persistent-server-id | サーバーの永続 ID。永続オブジェクト参照はサーバーの多くのアクティベーションで有効であり、このプロパティーを使用してこの ID を識別します。結果として、同じサーバーの多くのアクティベーションではこのプロパティーを同じ値に設定し、同じホストで実行されている異なる複数のサーバーインスタンスに異なるサーバー ID を割り当てる必要があります。 |
| properties | 汎用キー/値のプロパティー一覧。 |
| realm | 認証サービスのレルム名。 |
| required | 認証が必要であるかどうかを示します。 |
| root-context | ネーミングサービスのルートコンテキスト |
| security |
セキュリティーインターセプターをインストールするかどうかを示します。有効な値は |
| security-domain | SSL 接続の確立に使用されるキーストアとトラストストアを保持するセキュリティードメインの名前。 |
| server-requires |
サーバー SSL がパラメーターを必要とすることを示す値。有効な値は |
| server-requires-ssl | サーバーへの IIOP 接続に SSL が必要であるかどうかを示します。 |
| server-ssl-context | サーバー側の SSL ソケットの作成に使用される SSL コンテキストの名前。 |
| server-supports |
サーバー SSL がサポートされるパラメーターを示す値。有効な値は |
| socket-binding | ORB ポートを指定するソケットバインディング設定名 |
| ssl-socket-binding | ORB SSL を指定するソケットバインディング設定名 |
| support-ssl | SSL がサポートされるかどうかを示します。 |
| transactions |
トランザクションインターセプターがインストールされるかどうかを示します。有効な値は |
| trust-in-client |
トランスポートの確立にクライアントの信頼が必要であるかどうかを示します。有効な値は |
| trust-in-target |
トランスポートの確立にターゲットの信頼が必要であるかどうかを示します。有効な値は |