10.4. ログカテゴリーの設定


管理 CLI を使用して JBoss EAP でログカテゴリーを設定できます。または、管理コンソールから Configuration > Subsystems > Logging > Configuration に移動し、View をクリックしてから Categories を選択して設定することもできます。

ログカテゴリーを設定するには、次のタスクを実行します。

重要

このログカテゴリーをロギングプロファイルに設定する場合は、/subsystem=logging/ ではなく、/subsystem=logging/logging-profile=LOGGING_PROFILE_NAME/ でコマンドを開始します。

さらに、マネージドドメインで実行している場合はコマンドの前に /profile=PROFILE_NAME を付けます。

10.4.1. 管理 CLI を使用してログカテゴリーを追加および設定する

通常、ログカテゴリー名は元の Java パッケージです。ただし、ロガーは要件に応じて任意の文字列の名前を使用できます。詳細は、Java ロギング API ドキュメント を参照してください。そのパッケージ内のクラスからのメッセージは、ログレベルなどの他の設定を満たしている場合にキャプチャーされます。

前提条件

  • JBoss EAP が実行している。
  • 管理 CLI にアクセスできる。

手順

  1. 次のコマンドを使用してログカテゴリーを追加します。

    /subsystem=logging/logger=LOG_CATEGORY:add
  2. 必要に応じて、次のログカテゴリー属性を 1 つ以上設定できます。

    • 次のコマンドを使用して、ログカテゴリーのログレベルを設定します。

      /subsystem=logging/logger=LOG_CATEGORY:write-attribute(name=level,value=LEVEL)

      デフォルトは ALL です。

    • 次のコマンドを使用して、このカテゴリーがルートロガーのログハンドラーを使用するかどうかを設定します。

      /subsystem=logging/logger=LOG_CATEGORY:write-attribute(name=use-parent-handlers,value=USE_PARENT_HANDLERS)

      デフォルトでは、ログカテゴリーは独自のハンドラーに加えてルートロガーのハンドラーも使用します。ログカテゴリーが割り当てられたハンドラーのみを使用するようにするには、use-parent-handlers 属性を false に設定します。

    • 次のコマンドを使用してフィルター式を設定します。

      /subsystem=logging/logger=LOG_CATEGORY:write-attribute(name=filter-spec, value=FILTER_EXPRESSION)

      ログカテゴリーのログメッセージをフィルタリングする式を指定します。コンマと引用符をエスケープし、式を引用符で囲みます。たとえば、フィルター式 not(match("WFLY")) を設定するには、FILTER_EXPRESSION 変数を "not(match(\"WFLY\"))" に置き換えます。

10.4.2. ログハンドラーの割り当てとログカテゴリーの管理

JBoss EAP のログハンドラーは、ログカテゴリーのログメッセージがどのように処理され、記録されるかを制御します。ログハンドラーを特定のログカテゴリーに割り当てて、アプリケーションのニーズに合わせてログ記録の動作をカスタマイズします。不要になったログカテゴリーを削除して、ロギング設定を整理し、効率的に保つこともできます。

前提条件

  • JBoss EAP が実行している。
  • 管理 CLI にアクセスできる。

手順

  1. 次のコマンドを使用して、ログカテゴリーにログハンドラーを割り当てます。

    /subsystem=logging/logger=LOG_CATEGORY:add-handler(name=LOG_HANDLER_NAME)
  2. 必要に応じて、次のコマンドで remove 操作を使用してログカテゴリーを削除できます。

    /subsystem=logging/logger=LOG_CATEGORY:remove
    注記

    ログ設定で不要になったログカテゴリーは削除できます。

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