A.3. RPM サービス設定プロパティー
以下の表は、JBoss EAP RPM サービスで使用できる設定プロパティーと、そのデフォルト値のリストになります。
同じ名前のプロパティーが RPM サービス設定ファイル (例: /usr/lib/systemd/system/eap8-standalone.service:) と JBoss EAP 起動設定ファイル (例:EAP_HOME/bin/standalone.conf) にある場合、JBoss EAP 起動設定ファイルのプロパティーの値が優先されます。このようなプロパティーの 1 つが JAVA_HOME です。
| プロパティー | 説明 |
|---|---|
| JAVA_HOME | Java Runtime Environment がインストールされたディレクトリー。
デフォルト値: |
| JAVAPTH | Java 実行可能ファイルがインストールされたパス。
デフォルト値: |
| WILDFLY_CONSOLE_LOG | CONSOLE ログハンドラーがリダイレクトされるファイル。
デフォルト値: スタンドアロンサーバーの場合は |
| WILDFLY_SH | JBoss EAP サーバーを起動するために使用されるスクリプト。
デフォルト値: スタンドアロンサーバーの場合は |
| WILDFLY_SERVER_CONFIG | 使用するサーバー設定ファイル。
このプロパティーにはデフォルト値がありません。起動時に |
| WILDFLY_HOST_CONFIG |
マネージドドメインでは、このプロパティーによってユーザーはホスト設定ファイル ( |
| WILDFLY_MODULEPATH | JBoss EAP モジュールディレクトリーのパス。
デフォルト値: |
| WILDFLY_BIND |
パブリックインターフェイスのバインドアドレスを設定するために使用される |
| WILDFLY_OPTS | 起動時に含む追加の引数。以下に例を示します。 -Dorg.wildfly.openssl.path=PATH_TO_OPENSSL_LIBS
|