第17章 IO サブシステムの設定
JBoss EAP で io サブシステムを設定すると、システムパフォーマンスが向上し、アプリケーション操作がサポートされます。XNIO ワーカーおよびバッファープールを管理することで、Undertow や Remoting などのサブシステムに最適な機能を確保できます。これらのコンポーネントを適切に調整すると、アプリケーション内で効率的なデータ処理と応答性が可能になります。
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io サブシステムは、Undertow や Remoting などの他のサブシステムによって使用される XNIO ワーカー と バッファープール を定義します。
これらのワーカーおよびバッファープールは、以下の CLI コマンドを使用して io サブシステムで定義されます。
/subsystem=io/worker=* /subsystem=io/buffer-pool=*
/subsystem=io/worker=*
/subsystem=io/buffer-pool=*
この設定は、io サブシステムのデフォルトのセットアップを表します。io サブシステムのデフォルト設定を表示するには、以下の CLI コマンドを実行します。
/subsystem=io/:read-resource(recursive=true)
/subsystem=io/:read-resource(recursive=true)