検索

3.8. ボリュームへのアクセス権の設定

download PDF

ボリュームのデフォルトの状態は read-write で、データの書き込みおよびそこからの読み取りを可能にします。ボリュームを読み取り専用としてマークし、そのデータが誤って上書きまたは削除されないようにすることができます。

注記

ボリュームを読み取り専用に変更すると、再度読み取り/書き込みに戻すことができます。

前提条件

手順

  1. ボリュームがすでにインスタンスに接続されている場合は、このボリュームをデタッチします。詳細は、「インスタンスからのボリュームの切断」 を参照してください。
  2. このボリュームに必要なアクセス権限を設定します。

    • ボリュームのアクセス権限を読み取り専用に設定するには、以下の手順を実施します。

      # cinder readonly-mode-update <VOLUME-ID> true
    • ボリュームのアクセス権限を読み書きに設定するには、以下の手順を実施します。

      # cinder readonly-mode-update <VOLUME-ID> false
  3. アクセス権限を変更するためにインスタンスからこのボリュームをデタッチした場合は、ボリュームを再接続します。詳細は、「インスタンスへのボリュームの接続」 を参照してください。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.