14.2. すべてのコンピュートノードを RHEL 9.2 にアップグレードする
すべてのコンピュートノードを RHEL 9.2 にアップグレードして、最新の機能を利用し、ダウンタイムを削減します。
前提条件
- デプロイメントにハイパーコンバージドインフラストラクチャー (HCI) ノードが含まれている場合は、ホストをメンテナンスモードにして、各 HCI ノード上で Red Hat Ceph Storage クラスターを再起動できるように準備します。詳細は、Ceph オペレーションガイド の Ceph Orchestrator を使用してホストをメンテナンスモードにする を参照してください。
RHOSP バージョン 17.1.3 以前を使用している場合は、システムアップグレードを実行する前に、Compute ホストでゲストが実行されていないことを確認してください。実行中のゲストは、すべてエラー状態になります。この問題を回避するには、ワークロードをライブマイグレーションするか、シャットダウンします。ライブマイグレーションの詳細は、インスタンス 作成のための Compute サービスの設定 の インスタンスの ライブマイグレーション を参照してください。
手順
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アンダークラウドホストに
stackユーザーとしてログインします。 stackrcアンダークラウド認証情報ファイルを入手します。$ source ~/stackrccontainer-image-prepare.yamlファイルには、ContainerImagePrepareパラメーターで指定されたタグのみが含まれ、MultiRhelRoleContainerImagePrepareパラメーターが削除されていることを確認します。以下に例を示します。parameter_defaults: ContainerImagePrepare: - tag_from_label: "{version}-{release}" set: namespace: name_prefix: name_suffix: tag: rhel_containers: false neutron_driver: ovn ceph_namespace: ceph_image: ceph_tag:-
role_data.yamlファイルで、OS::TripleO::Services::NovaLibvirtLegacyサービスを、RHEL 9.2 に必要なOS::TripleO::Services::NovaLibvirtサービスに置き換えます。 次の例に示すように、
-esystem_upgrade.yaml引数と必要なその他の-e環境ファイル引数をovercloud_upgrade_prepare.shスクリプトに含めます。$ openstack overcloud upgrade prepare --yes … -e /home/stack/system_upgrade.yaml …-
overcloud_upgrade_prepare.shスクリプトを実行します。 コンピュートノード上のオペレーティングシステムを RHEL 9.2 にアップグレードします。アップグレードするノードのコンマ区切りリストを指定して、
--limitオプションを使用します。以下の例では、compute-0、compute-1、およびcompute-2ノードをアップグレードします。$ openstack overcloud upgrade run --yes --tags system_upgrade --stack <stack> --limit compute-0,compute-1,compute-2-
<stack>は、スタックの名前に置き換えます。
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コンピュートノード上のコンテナーを RHEL 9.2 にアップグレードします。アップグレードするノードのコンマ区切りリストを指定して、
--limitオプションを使用します。以下の例では、compute-0、compute-1、およびcompute-2ノードをアップグレードします。$ openstack overcloud upgrade run --yes --stack <stack> --limit compute-0,compute-1,compute-2