8.6.7. 利用可能な条件
Condition - User Role
この実行では、ユーザーに User role フィールドで定義されているロールがあるかどうかを判別できます。ユーザーに必要なロールが割り当てられている場合、実行は true と判断され、その他の実行が評価されます。管理者は以下のフィールドを定義する必要があります。
- Alias
- 認証フローに表示される実行の名前を記述します。
- User role
-
このフローを実行するために必要なユーザーロール。アプリケーションロールを指定する場合、構文は
appname.approle
(myapp.myrole
など) です。
Condition - User Configured
- これは、フローの他の実行がユーザーに設定されているかどうかを確認します。実行要件のセクションには、OTP フォームの例が含まれています。
Condition - User Attribute
これは、ユーザーが必要な属性を設定しているかどうかを確認します。出力が否定される可能性があります。この場合、ユーザーに属性を設定することはできません。ユーザー属性 セクションでは、カスタム属性の追加方法を示します。以下のフィールドを指定できます。
- Alias
- 認証フローに表示される実行の名前を記述します。
- Attribute name
- 確認する属性の名前。
- Expected attribute value
- 属性の想定される値。
- Negate output
- 出力を否定することができます。つまり、この属性は存在しません。