12.6.4. クライアントスコープの評価
Mappers タブにはプロトコルマッパーが含まれ、Scope タブにはこのクライアントに対して宣言されたロールスコープマッピングが含まれます。クライアントスコープから継承されるマッパーおよびスコープのマッピングは含まれません。有効なプロトコルマッパー (クライアント自体に定義されたプロトコルマッパー、リンクされたクライアントスコープから継承されるプロトコルマッパー) と、クライアントのトークンの生成時に使用される効果的なロールスコープマッピングを確認できます。
手順
- クライアントの クライアントスコープ タブをクリックします。
- サブタブ Evaluate を開きます。
- 適用する任意のクライアントスコープを選択します。
これにより、scope パラメーターの値も表示されます。このパラメーターは、アプリケーションから Red Hat Single Sign-On OpenID Connect 承認エンドポイントに送信する必要があります。
クライアントスコープの評価
アプリケーションから scope パラメーターのカスタム値を送信するには、パラメーター転送セクション (サーブレットアダプターの場合) または javascript アダプターセクション (javascript アダプター ) を参照してください。
すべての例は、scope パラメーターに指定された値を使用して、特定のユーザー用に生成され、特定のクライアント用に発行されます。この例には、使用されるすべての要求およびロールマッピングが含まれます。