8.5.7. トラブルシューティング


HTTP ヘッダーのダンプ
リバースプロキシーが Keycloak に何を送信するかを確認するには、RequestDumpingHandler Undertow フィルターを有効にし、server.log ファイルを参照してください。
logging サブシステムで TRACE ロギングを有効化
...
    <profile>
        <subsystem xmlns="urn:jboss:domain:logging:8.0">
...
            <logger category="org.keycloak.authentication.authenticators.x509">
                <level name="TRACE"/>
            </logger>
            <logger category="org.keycloak.services.x509">
                <level name="TRACE"/>
            </logger>
警告

実稼働環境では、RequestDumpingHandler または TRACE ロギングを使用しないでください。

X.509 での直接認証
以下のテンプレートを使用して、Resource Owner Password Credentials Grant を使用してトークンを要求できます。
$ curl https://[host][:port]/auth/realms/master/protocol/openid-connect/token \
       --insecure \
       --data "grant_type=password&scope=openid profile&username=&password=&client_id=CLIENT_ID&client_secret=CLIENT_SECRET" \
       -E /path/to/client_cert.crt \
       --key /path/to/client_cert.key
[host][:port]
リモート Red Hat Single Sign-On サーバーのホストおよびポート番号。
CLIENT_ID
クライアント ID。
CLIENT_SECRET
機密クライアントの場合は、クライアントシークレットです。
client_cert.crt
相互 SSL 認証でクライアントの ID を検証するための公開鍵証明書。証明書は PEM 形式である必要があります。
client_cert.key
公開鍵のペアの秘密鍵。このキーは PEM 形式である必要があります。
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