5.4. シェルおよびコマンドラインツール
lparstat -E
がビジー状態とアイドル状態の正しい値を表示するようになる
以前は、アイドルティックの計算時に、一部の値が考慮されていませんでした。その結果、lparstat -E
コマンドは、Normalized
セクションと Actual
セクションの下でビジー状態とアイドル状態を表示しました (例: lparstat -E 4 4
)。この更新により、アイドルティックの計算が修正されました。その結果、lparstat -E
ユーティリティーは、ビジー状態とアイドル状態の正しい値を表示するようになりました。
Jira:RHEL-61089[1]
Traceroute のデフォルトが IPv6 になる
以前は、IPv6 アドレスが利用可能な場合でも、traceroute はデフォルトで IPv4 アドレスに設定されていました。この機能拡張により、traceroute は、利用可能な場合はデフォルトで IPv6 を使用するようになりました。