3.3. RHEL for Edge
FDO を使用した RHEL システムのイメージモードのデプロイのサポート
今回の機能拡張により、テクノロジープレビューとして利用可能な FIDO Device Onboarding (FDO) プロセスを使用して、このシステムに設定を提供することで、RHEL システムのイメージモードをデプロイできるようになりました。ISO ビルドにキックスタートファイルを追加して、ベースイメージのデプロイメントを除くインストールプロセスの任意の部分を設定します。bootc
コンテナーベースイメージで ISO を使用する場合、bootc-image-builder
は自動的にコンテナーイメージをインストールするコマンドである ostreecontainer
をインストールします。ostreecontainer
コマンド以外は、引き続きすべてを設定できます。
Jira:RHELDOCS-19610[1]
RHEL で greenboot
パッケージのバージョン 0.15.8 を提供
greenboot
パッケージがバージョン 0.15.8 に更新され、バグ修正および機能拡張が提供されています。主な変更点は、以下のとおりです。
-
bootc
がrpm-ostree
と並行して利用可能な場合のbootc
のrpm-ostree
との互換性を修正しました。 -
一般的なバグ修正:
bootc
が利用できない場合は、rpm-ostree
を使用してロールバックします。