7.13. コンパイラーおよび開発ツール
Grafana、PCP、grafana-pcp では Redis が Valkey に置き換えられる
Redis キーバリューストアは非推奨となり、RHEL の次のメジャーバージョンでは Valkey に置き換えられます。その結果、Grafana、PCP、および grafana-pcp プラグインは、RHEL 10 では Redis ではなく Valkey を使用してデータを保存します。
Jira:RHELDOCS-18207[1]
llvm-doc の HTML コンテンツが非推奨になる
llvm-doc パッケージの HTML コンテンツは、今後の RHEL リリースで削除され、llvm.org のオンラインドキュメントを指す単一の HTML ファイルに置き換えられます。ネットワークにアクセスできない llvm-doc のユーザーは、LLVM ドキュメントにアクセスするための別の方法が必要になります。
Jira:RHELDOCS-19013[1]
Go の FIPS モードの openssl 3.0 で、2048 より小さいサイズのキーが非推奨になる
2048 ビットより小さい鍵サイズは openssl 3.0 で廃止され、Go の FIPS モードでは機能しなくなりました。
Jira:RHELPLAN-129104[1]
Go の FIPS モードで、一部の PKCS1 v1.5 モードが非推奨になる
一部の PKCS1 v1.5 モードは、FIPS-140-3 で暗号化が承認されておらず、無効になっています。Go の FIPS モードでは機能しなくなります。
Jira:RHELPLAN-123778[1]
32 ビットパッケージが非推奨になる
32 ビットの multilib パッケージに対するリンクは非推奨になりました。*.i686 パッケージは Red Hat Enterprise Linux 9 のライフサイクル期間中はサポートされ続けますが、RHEL の次のメジャーバージョンでは削除されます。
Jira:RHELDOCS-17917[1]