1.3.4.3. 可観測性の証明書


Red Hat Advanced Cluster Management をインストールすると、証明書の管理先の namespace が追加されています。open-cluster-management-observability namespace とマネージドクラスターの namespaces には可観測性サービスの cert-manager が管理する証明書が含まれます。

可観測性の証明書は、期限が切れると自動的に更新されます。以下の一覧を表示し、証明書が自動更新される場合の影響について確認します。

  • ハブクラスターのコンポーネントは自動的に再起動され、更新された証明書を取得します。
  • Red Hat Advanced Cluster Management は、更新された証明書をマネージドクラスターに送信します。
  • metrics-collector は再起動して、更新された証明書をマウントします。

    注記: metrics-collector は、証明書の削除前および削除後にメトリクスをハブクラスターにプッシュできます。クラスター全体での証明書の更新に関する詳細は、「内部証明書の更新」を参照してください。証明書の更新時には、必ず適切な namespace を指定してください。

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