5.2. SCM インベントリージョブ


git などの SCM から取得したインベントリーが実行されると、結果が Output タブに表示されます。Ansible CLI を使用した場合、CLI に同じ情報が表示されます。これはデバッグに役立ちます。

ナビゲーションメニューを使用して、ジョブの再起動ジョブのキャンセル、ジョブ出力のダウンロード Download 、またはジョブの削除 Delete を実行できます。

5.2.1. SCM インベントリーの詳細

ジョブの実行とそれに関連するプロジェクトの詳細を表示するには、Details タブを選択します。

実行したジョブの次の詳細を表示できます。

  • Status: 次のいずれかになります。

    • Pending: SCM ジョブは作成されましたが、まだキューに登録されていないか、開始されていません。SCM ジョブに限らず、すべてのジョブは、システムで実行できる状態になるまで保留状態になります。SCM ジョブの準備ができていない理由としては、現在実行中の依存関係 (次のステップを実行する前にすべての依存関係が完了している必要がある) に含まれていないか、または設定されている場所で実行するのに十分な容量がないことが考えられます。
    • Waiting: SCM ジョブはキューに入れられており、実行を待機中です。
    • Running: SCM ジョブが進行中です。
    • Successful: 直前の SCM ジョブが成功しました。
    • Failed: 直前の SCM ジョブが失敗しました。
  • Type: SCM ジョブの場合は Source Control Update と表示されます。
  • Project: プロジェクトの名前。
  • Status: 関連付けられたプロジェクトが正常に更新されたかどうかを示します。
  • Revision: このジョブでソースとして使用されたプロジェクトのリビジョン番号を示します。
  • Execution Environment: このジョブを実行するために使用する実行環境を指定します。
  • Execution node: ジョブが実行されたノードを示します。
  • Instance group: ジョブが実行されたインスタンスグループを示します (グループが指定されている場合)。
  • Job tags: タグは実行されたさまざまなジョブ操作を示します。

これらの項目を選択すると、対応するジョブテンプレート、プロジェクト、およびその他のオブジェクトが表示されます。

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