19.3. 自動化メッシュで使用するための仮想マシンのセットアップ
手順
各 RHEL インスタンスに SSH で接続し、次の手順を実行します。ネットワークアクセスと制御によっては、SSH プロキシーまたは他のアクセスモデルが必要になる場合があります。
以下のコマンドを使用します。
ssh [username]@[host_ip_address]
たとえば、Amazon Web Services で実行されている Ansible Automation Platform インスタンスの場合は、以下のようになります。
ssh ec2-user@10.0.0.6
- 後のステップで、ホップノードから実行ノードに接続するために使用できる SSH キーを作成またはコピーします。これは、自動化メッシュ設定のためだけに使用される一時キー、または長期間有効なキーの場合があります。SSH ユーザーとキーは、後の手順で使用されます。
baseos
およびappstream
リポジトリーを使用して、RHEL サブスクリプションを有効にします。Ansible Automation Platform RPM リポジトリーは、Red Hat Update Infrastructure (RHUI) はなく、subscription-manager を通じてのみ利用できます。RHEL と RHUI を含む他の Linux フットプリントを使用しようとすると、エラーが発生します。sudo subscription-manager register --auto-attach
アカウントで Simple Content Access が有効になっている場合は、次を使用します。
sudo subscription-manager register
Simple Content Access の詳細は、Simple Content Access のスタートガイド を参照してください。
Ansible Automation Platform サブスクリプションと適切な Red Hat Ansible Automation Platform チャネルを有効にします。
RHEL 8 の場合:
# subscription-manager repos --enable ansible-automation-platform-2.5-for-rhel-8-x86_64-rpms
RHEL 9 の場合:
# subscription-manager repos --enable ansible-automation-platform-2.5-for-rhel-9-x86_64-rpms
ARM の場合:
# subscription-manager repos --enable ansible-automation-platform-2.5-for-rhel-aarch64-rpms
パッケージが最新であることを確認します。
sudo dnf upgrade -y
ダウンロードしたバンドルを実行するマシンに ansible-core パッケージをインストールします。
sudo dnf install -y ansible-core
注記自動化メッシュ設定バンドル Playbook を実行するマシンには Ansible Core が必要です。このドキュメントは、実行ノードでの実行を前提としています。別のマシンから Playbook を実行する場合は、この手順を省略できます。コントロールノードから直接実行することはできません。これは現在サポートされていませんが、将来的にはコントロールノードが実行ノードに直接接続される予定です。