21.2. 設定オプション


定義ファイルで次の設定 YAML キーを使用します。

Ansible Builder 3.x 実行環境定義ファイルは、次の 7 つの最上位セクションを受け入れます。

21.2.1. additional_build_files

ビルドファイルは、ビルドコンテキストディレクトリーに追加する内容を指定します。これらは、任意のビルド段階で additional_build_steps によって参照またはコピーできます。

形式はディクショナリー値のリストで、各リスト項目に src および dest のキーと値を含めます。

各リスト項目は、次の必須キーを含むディクショナリーである必要があります。

Expand

src

ビルドコンテキストディレクトリーにコピーするソースファイルを指定します。

これは、/home/user/.ansible.cfg などの絶対パス、またはファイルに対する相対パスで指定できます。相対パスは、1 つ以上のファイルに一致する glob 式にすることができます (files/\*.cfg など)。絶対パスには正規表現を含めることができない点に注意してください。src がディレクトリーの場合、そのディレクトリーの内容全体が dest にコピーされます。

dest

ソースファイル (例: files/configs) が含まれるビルドコンテキストディレクトリーの _build サブディレクトリーの下にあるサブディレクトリーパスを指定します。

この値を絶対パスで指定することや、パス内に .. を追加できません。このディレクトリーが存在しない場合は、自動的に作成されます。

注記

ansible.cfg ファイルを使用してプライベートアカウントのトークンとその他の設定を Automation Hub サーバーに渡す場合、ここに設定ファイルのパスを文字列としてリストすると、ビルド引数としてビルドの初期フェーズに含めることができます。

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat