3.2.3.15. 陳腐
Ceph はハートビートを使用してホストとデーモンが稼働していることを確認しますが、ceph-osd
デーモンも stuck
状態になり、一時的なネットワーク障害などの場合に統計をタイムリーに報告しません。デフォルトでは、OSD デーモンは、配置グループ、アップスルー、ブート、失敗の統計情報を半秒 (0.5
) ごとに報告しますが、これはハートビートのしきい値よりも頻度が高くなります。配置グループの動作セットの プライマリー OSD がモニターへの報告に失敗した場合や、他の OSD がプライマリー OSD の down
を報告した場合、モニターは配置グループに stale
マークを付けます。
ストレージクラスターを起動すると、ピアリング処理が完了するまで stale
状態になるのが一般的です。ストレージクラスタがしばらく稼働している間に、配置グループが stale
状態になっているのが確認された場合は、その配置グループのプライマリー OSD が down
になっているか、モニターに配置グループの統計情報を報告していないことを示しています。