2.19. 永続的な書き込みログキャッシュのステータス確認
永続的な書き込みログ (PWL) キャッシュのステータスを確認できます。キャッシュは、排他的ロックの取得時に使用され、排他的ロックの解放時に永続的な書き込みログキャッシュが終了します。キャッシュのステータスには、キャッシュサイズ、場所、タイプ、およびその他のキャッシュ関連情報に関する情報が表示されます。キャッシュの開放および終了時に、キャッシュステータスが更新されます。
前提条件
- 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスターがある。
- monitor ノードへのルートレベルのアクセス。
- PWL キャッシュが有効になっている実行中のプロセス。
手順
PWL キャッシュスのテータスを表示します。
構文
rbd status POOL_NAME/IMAGE_NAME
例
[ceph: root@host01 /]# rbd status pool1/image1 Watchers: watcher=10.10.0.102:0/1061883624 client.25496 cookie=140338056493088 Persistent cache state: host: host02 path: /mnt/nvme0/rbd-pwl.rbd.101e5824ad9a.pool size: 1 GiB mode: ssd stats_timestamp: Mon Apr 18 13:26:32 2022 present: true empty: false clean: false allocated: 509 MiB cached: 501 MiB dirty: 338 MiB free: 515 MiB hits_full: 1450 / 61% hits_partial: 0 / 0% misses: 924 hit_bytes: 192 MiB / 66% miss_bytes: 97 MiB