2.15. rbdmap サービスの設定
起動時に RADOS Block Device (RBD)、またはシャットダウン時に RADOS Block Device (RBD) を自動的にマップしてマウントするか、マップとマウントを解除します。
前提条件
- マウントを実行するノードへの Root レベルのアクセス。
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ceph-common
パッケージのインストール。
手順
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/etc/ceph/rbdmap
設定ファイルを開いて編集します。 RBD イメージを設定ファイルに追加します。
例
foo/bar1 id=admin,keyring=/etc/ceph/ceph.client.admin.keyring foo/bar2 id=admin,keyring=/etc/ceph/ceph.client.admin.keyring,options='lock_on_read,queue_depth=1024'
- 設定ファイルに加えた変更を保存します。
RBD マッピングサービスを有効にします。
例
[root@client ~]# systemctl enable rbdmap.service
関連情報
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RBD システムサービスの詳細は、Red Hat Ceph Storage ブロックデバイスガイド の
rbdmap
サービス セクションを参照してください。