第9章 Web コンソールで仮想マシンの管理
グラフィカルインターフェイスで仮想マシンを管理するには、Web コンソール で 仮想マシン
ペインを使用できます。
![Web コンソールの概要](https://access.redhat.com/webassets/avalon/d/Red_Hat_Enterprise_Linux-7-Managing_systems_using_the_RHEL_7_web_console-ja-JP/images/0fbb737f39d31b7df24fb3052d538629/web_console-overview.png)
以下のセクションでは、Web コンソールの仮想管理機能と、その使用方法を説明します。
9.1. Web コンソールで仮想マシンの管理の概要
Web コンソールは、Web ベースのシステム管理インターフェイスです。Web コンソールプラグインをインストールすると、Web コンソールで、接続可能なサーバーにある仮想マシンを管理するのに Web コンソールを使用できるようになります。これにより、Web コンソールで、接続可能なホストシステムの仮想マシンをグラフィカルに表示して、システムリソースの監視や、設定の調整が簡単に行えるようになります。
仮想マシンの管理に Web コンソールを使用すると以下を実行できます。
- 仮想マシンの作成および削除
- 仮想マシンへのオペレーティングシステムのインストール
- 仮想マシンの実行およびシャットダウン
- 仮想マシンの情報の表示
- 仮想マシンのディスクの作成および割り当て
- 仮想マシンの仮想 CPU 設定の設定
- 仮想ネットワークのインターフェイスの管理
- 仮想マシンコンソールを使用して仮想マシンとの相互作用