9.8. コンパイラーおよび開発ツール
jmc-core
および owasp-java-encoder
がテクノロジープレビューとして利用可能
RHEL 9 は、AMD および Intel 64 ビットアーキテクチャー用のテクノロジープレビューとして、jmc-core
および owasp-java-encoder
パッケージとともに配布されます。
jmc-core
は、Java Development Kit (JDK) Mission Control のコア API を提供するライブラリーです。これには、JDK Flight Recording ファイルの解析および書き込み用のライブラリーや、Java Discovery Protocol (JDP) による Java Virtual Machine (JVM) 検出のライブラリーが含まれます。
owasp-java-encoder
パッケージは、Java の高パフォーマンスな低オーバーヘッドコンテキストエンコーダーのコレクションを提供します。
RHEL 9.2 以降、jmc-core
および owasp-java-encoder
は CodeReady Linux Builder (CRB) リポジトリーで使用できるため、明示的に有効にする必要があることに注意してください。詳細は、CodeReady Linux Builder 内でコンテンツを有効にして利用する方法 を参照してください。