6.3. コマンドラインでのログの表示


Journal は、ログファイルの表示および管理に役立つ systemd のコンポーネントです。従来のロギングに関連する問題に対処し、システムの他の部分と密接に統合されており、さまざまなロギングテクノロジーとログエントリーのアクセス管理をサポートします。

journalctl コマンドを使用すると、コマンドラインからシステムジャーナル内のメッセージを表示できます。

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表6.1 システム情報の表示
コマンド説明

journalctl

収集されたジャーナルエントリーをすべて表示します。

journalctl FILEPATH

特定のファイルに関連するログを表示します。たとえば、journalctl /dev/sda コマンドは、/dev/sda ファイルシステムに関連するログを表示します。

journalctl -b

現在のブートのログを表示します。

journalctl -k -b -1

現在のブートのカーネルログを表示します。

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表6.2 特定のサービスに関する情報の表示
コマンド説明

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=<name.service>

ログをフィルターして、systemd サービスに一致するエントリーを表示します。

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=<name.service> _PID=<number>

一致を組み合わせます。たとえば、このコマンドは、<name.service> と PID <number> に一致する systemd-units のログを表示します。

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=<name.service> _PID=<number> + _SYSTEMD_UNIT=<name2.service>

プラス記号 (+) セパレーターは、論理 OR で 2 つの式を組み合わせます。たとえば、このコマンドは <name.service> サービスプロセスからのすべてのメッセージを PID で表示し、(プロセスのいずれかの) <name2.service> サービスからのすべてのメッセージも表示します。

journalctl -b _SYSTEMD_UNIT=<name.service> _SYSTEMD_UNIT=<name2.service>

このコマンドは、同じフィールドを参照し、いずれかの式に一致するエントリーをすべて表示します。このコマンドは、systemd-unit <name.service> または systemd-unit <name2.service> に一致するログを表示します。

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表6.3 特定のブートに関連するログの表示
コマンド説明

journalctl --list-boots

ブート番号、その ID、およびブートに関する最初のメッセージと最後のメッセージのタイムスタンプの表形式リストが表示されます。以下のコマンドの ID を使用して詳細情報を表示できます。

journalctl --boot=ID _SYSTEMD_UNIT=<name.service>

指定したブート ID に関する情報を表示します。

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