4.10. マウントポイントとディスクパーティション


Red Hat Enterprise Linux では、各パーティションは、ファイルおよびディレクトリーの単一セットをサポートするのに必要なストレージの一部を形成します。パーティションをマウントすると、指定されたディレクトリー (マウントポイント と呼ばれる) を開始点としてそのパーティションのストレージが利用可能になります。

たとえば、パーティション /dev/sda5/usr/ にマウントされている場合、/usr/ 下にあるすべてのファイルとディレクトリーは物理的に /dev/sda5 上に存在することになります。ファイル /usr/share/doc/FAQ/txt/Linux-FAQ/dev/sda5 にありますが、ファイル /etc/gdm/custom.conf はありません。

また、この例では、/usr/ 以下の 1 つ以上のディレクトリーが他のパーティションのマウントポイントになる可能性もあります。たとえば、/usr/local にマウントされた /dev/sda7 パーティションが含まれる場合、/usr/local/man/whatis/dev/sda5 ではなく /dev/sda7 にあります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.