第7章 インテグレーションデータを次のコネクションのフィールドにマッピング
ほとんどのフローでは、すでに取得または処理された不データフィールドを、フローの次のコネクションで処理できるデータフィールドにマップする必要があります。Fuse Online は、これを行うためにデータマッパーを提供します。フローで、データフィールドをマップする必要がある各場所に、データマッパーステップを追加します。
データマッパーステップを追加すると、Syndesis はデータマッパーのキャンバスに以下を表示します。* 以前の接続で提供されるソースデータフィールド * 以降の接続で必要とされるターゲットデータフィールド
データマッパーでは、以前のインテグレーションステップで提供できるソースフィールドの最大セットが表示されます。ただし、すべてのコネクションによって、表示された各ソースフィールドにデータが提供されるわけではありません。たとえば、サードパーティーアプリケーションへの変更によって、特定のフィールドにデータが提供されなくなる可能性があります。インテグレーションの作成時に、データマッピングが想定どおりに機能していないことが判明した場合は、マップするソースフィールドに予想されるデータが含まれていることを確認してください。
データフィールドをマッピングする詳細については、以下を参照してください。
- 「ステップでのマッピングの表示」
- 「データマッピングが必要な場所を特定」
- 「マップするデータフィールドの検索」
- 「データ型とコレクションについて」
- 「マッピングの種類について」
- 「1 つのソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドへマッピング」
- 「欠落しているソースまたはターゲットの値を指定する」
- 「フィールドを組み合わせまたは分割する場合の不足または不必要なデータの例」
- 「複数のソースフィールドを 1 つのターゲットフィールドに組み合わせる」
- 「1 つのソースフィールドを複数のターゲットフィールドに分割」
- 「データマッパーを使用したコレクションの処理」
- 「コレクションと非コレクション間のマッピング」
- 「ソースまたはターゲットデータの変換」
- 「データマッピングのトラブルシューティング」
7.1. ステップでのマッピングの表示
データマッパーステップを追加または編集する間に、このステップにすでに定義されたマッピングを表示できます。このオプションにより、正しいマッピングがあるかどうかを確認できます。
前提条件
- インテグレーションを作成または更新することになります。
- データマッパーステップを追加することになります。よって、データマッパーは表示されます。
手順
- マッピングのテーブルビューを表示するには、 をクリックします。
- マッピングのテーブルビューを解除し、ソースおよびターゲットフィールドを再表示するには、 をクリックします。