8.6. インテグレーション実行のトラブルシューティングに関するヒント
インテグレーションの動作が停止したら、アクティビティーおよび履歴の詳細を確認してください。インテグレーションアクティビティー情報の表示 および インテグレーション履歴の表示 を参照してください。
インテグレーション用のメモリーが十分にありません。
Fuse Online Operator のログで、インテグレーションのステータスが not ready
である場合や、インテグレーションの Pod イベントがメモリー不足を報告する場合は、インテグレーションのメモリーおよび CPU 設定属性の調整 の説明どおりに、インテグレーションのデプロイメント設定の編集が必要な場合があります。
OAuth を使用するアプリケーションへのコネクション
OAuth を使用するアプリケーションへのコネクションでは、アプリケーションのアクセストークンが期限切れであることを示すエラーメッセージが表示されることがあります。場合によっては、403 - Access denied
というメッセージが表示されることがあります。メッセージの情報は、インテグレーションが接続しているアプリケーションによって異なります。この場合、アプリケーションへ再接続し、インテグレーションを再パブリッシュします。
- 左側のパネルで Integrations をクリックします。
- インテグレーションのリストで、実行が停止したインテグレーションのエントリーの右側にある View をクリックします。
インテグレーションの概要ページのフロービジュアライゼーションで、再接続するアプリケーションのアイコンをクリックします。
これが API プロバイダーインテグレーションの場合、インテグレーションの概要ページでそのフローアイコンをクリックし、オペレーションのリストを表示します。次に、パスに障害のあるコネクションが含まれるオペレーションをクリックし、オペレーションのパスビジュアライゼーションで障害のあるコネクションをクリックします。
- コネクションの詳細ページで、Reconnect をクリックします。
アプリケーションの OAuth ワークフローのプロンプトに応答します。
Fuse Online は、そのアプリケーションへのアクセスが承認されたことを示すメッセージを表示します。アプリケーションによっては、これに数秒かかることがありますが、より長期間かかることもあります。
- アプリケーションを再接続した後、インテグレーションを起動します。
再接続が適切に行われない場合は、以下を試行します。
- Fuse Online をアプリケーションのクライアントとして再登録します。承認取得のための一般的な手順 を参照してください。
- 新しいコネクションを作成します。
古いコネクションを使用していた各インテグレーションを編集します。
- 古いコネクションを削除します。
- 新しいコネクションに置き換えます。
- 更新された各インテグレーションをパブリッシュします。