3.3.7. 配列
アレイの値は、オプションの末尾のコンマまたは明示的な ARRAY コンストラクターで式リストを括弧で囲むことで構築できます。
例: 空のアレイ
() (,) ARRAY[]
()
(,)
ARRAY[]
例: 単一要素アレイ
(expr,) ARRAY[expr]
(expr,)
ARRAY[expr]
注記
パーサーが、単純なネストされた式ではなく、括弧が付いた配列として認識するには、末尾のコンマが必要です。
例: 一般的なアレイ構文
(expr, expr ... [,]) ARRAY[expr, ...]
(expr, expr ... [,])
ARRAY[expr, ...]
アレイ内のすべての要素が同じタイプである場合、アレイは一致するベースタイプを持ちます。要素タイプが異なる場合、配列ベースタイプは object になります。
array 要素参照は以下の形式を取ります。
array_expr[index_expr]
array_expr[index_expr]
index_expr
は整数値に解決される必要があります。この構文は、array_get
システム関数と事実上同じで、1 ベースのインデックスを想定しています。