3.6.4.5. EXECUTE コマンド
EXECUTE コマンドは、仮想手順やストアドプロシージャーなどの手順を実行するために使用されます。この手順には、ゼロ以上のスカラー入力パラメーターを指定できます。手順からの戻り値は結果セット、または inout/out/return スケーラーのセットになります。
EXECUTE コマンドの以下の短い形式を使用できます。
- EXEC
- 呼び出し
構文の例
EXECUTE proc()
EXECUTE proc()
CALL proc(value, ...)
CALL proc(value, ...)
名前付きパラメーター構文
EXECUTE proc(name1=>value1,name4=>param4, ...)
EXECUTE proc(name1=>value1,name4=>param4, ...)
構文ルール
- デフォルトのパラメーター仕様の順序は、手順定義の定義方法と同じです。
- 名前でパラメーターを指定できます。デフォルト値が指定されたパラメーター、またはメタデータで null 可能なパラメーターは、名前付きパラメーター呼び出しから省略でき、実行時に適切な値を渡します。
- デフォルト値があるか、またはメタデータで null 可能な位置パラメーターは、パラメーター一覧の最後から省略でき、実行時に適切な値を渡します。
- この手順で結果セットが返されない場合は、インラインビュークエリーとして使用すると、RETURN、OUT、および IN_OUT パラメーターの値が 1 行として返されます。
- VARIADIC パラメーターは、最後の位置引数として 0 以上を繰り返すことができます。