9.13. REST トランスレーター


タイプ名 rest によって認識される Rest translator は、REST サービスを呼び出すためのストアドプロシージャーを公開します。  このトランスレーターの結果は通常、CSV、JSON、または XML 形式のデータを使用する TEXTTABLE、JSONTABLE、または XMLTABLE テーブル関数で使用されます。

実行プロパティー 

残り のインポーター設定はありませんが、VDB のメタデータを提供できます。

用途

rest translator は、Web サービスへのアクセスに関する低レベルの手順を公開します。

InvokeHTTP 手順

invokeHttp は HTTP(S)呼び出しのバイトコンテンツを返すことができます。

Procedure invokeHttp(action in STRING, request in OBJECT, endpoint in STRING, stream in BOOLEAN, contentType out STRING, headers in CLOB) returns BLOB
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action は、デフォルトで POST を指定する HTTP メソッド(GET、POST など)を示します。

エンドポイントの null 値はデフォルト値を使用します。デフォルトのエンドポイントは rest ソース設定で指定されます。エンドポイント URL は絶対または相対できます。相対的の場合は、デフォルトのエンドポイントと組み合わされます。

複数のパラメーターに値を含める必要はないため、多くの場合、名前付きパラメーター構文で invokeHttp の手順を呼び出すことがより明確です。

call invokeHttp(action=>'GET')
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リクエストは SQLXML、STRING、BLOB、または CLOB のいずれかです。リクエストは、バイト形式で POST ペイロードとして送信されます。STRING/CLOB 値の場合、デフォルトは UTF-8 エンコーディングになります。バイトエンコーディングを制御するには、to_bytes 関数を参照してください。

オプションの headers パラメーターを使用して、要求ヘッダーの値を JSON 値として指定できます。JSON 値は、プリミティブまたはプリミティブ値のリストを持つ JSON オブジェクトである必要があります。

call invokeHttp(... headers=>jsonObject('application/json' as "Content-Type", jsonArray('gzip', 'deflate') as "Accept-Encoding"))
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headers パラメーター設定の推奨事項:

  • HTTP POST/PUT メソッドが呼び出される場合は、Content-Type が必要になる場合があります。
  • メディア タイプを返す場合は、accept が必要です。
ネイティブクエリー

Web サービストランスレーターでは、ネイティブクエリーや直接クエリーの実行手順は使用できません。

ストリーミングに関する考慮事項

stream パラメーターが true に設定されている場合、生成される LOB 値は 1 回のみ使用できます。ストリームが null または false の場合、エンジンは結果のコピーを保存して繰り返し使用する必要がある場合があります。キャストや XMLPARSE など、一部の操作として使用すると、ストリームが消費される結果の検証が実行される可能性があります。

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