3.4.2. director でのオーバークラウドイメージのアップグレード


この手順により、ノード検出およびオーバークラウドのデプロイメント用の最新イメージを確保することができます。rhosp-director-images および rhosp-director-images -ipa パッケージからの新しいイメージはすでにアンダークラウドのアップグレードから更新されています。

stack ユーザーのホーム下の images ディレクトリー (/home/stack/images) から既存のイメージを削除します。

$ rm -rf ~/images/*
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アーカイブを展開します。

$ cd ~/images
$ for i in /usr/share/rhosp-director-images/overcloud-full-latest-10.0.tar /usr/share/rhosp-director-images/ironic-python-agent-latest-10.0.tar; do tar -xvf $i; done
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最新のイメージを director にインポートして、ノードがこれらの新規イメージを使用するように設定します。

$ openstack overcloud image upload --update-existing --image-path /home/stack/images/.
$ openstack baremetal configure boot
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新規イメージがあるかどうかをチェックして、イメージ更新の最終処理を行います。

$ openstack image list
$ ls -l /httpboot
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director が最新のイメージでアップグレードされるようになりました。

重要

オーバークラウドのイメージのバージョンがアンダークラウドのバージョンに対応していることを確認してください。

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