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第10章 availability

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本章では、availability コマンドに含まれるコマンドについて説明します。

10.1. availability zone list

アベイラビリティーゾーンとそのステータスをリスト表示します。

使用方法

openstack availability zone list [-h] [-f {csv,json,table,value,yaml}]
                                        [-c COLUMN]
                                        [--quote {all,minimal,none,nonnumeric}]
                                        [--noindent] [--max-width <integer>]
                                        [--fit-width] [--print-empty]
                                        [--sort-column SORT_COLUMN]
                                        [--compute] [--network] [--volume]
                                        [--long]

表10.1 コマンド引数
概要

-h、--help

help メッセージを表示して終了します

--compute

コンピュートアベイラビリティーゾーンをリスト表示します。

--network

ネットワークアベイラビリティーゾーンをリスト表示します。

--volume

ボリュームのアベイラビリティーゾーンをリスト表示します。

--long

出力の追加フィールドをリスト表示します。

表10.2 出力フォーマット設定オプション
概要

-f {csv,json,table,value,yaml}, --format {csv,json,table,value,yaml}

出力形式。デフォルトは table です。

-c COLUMN, --column COLUMN

追加する列を指定します。繰り返すことができます。

--sort-column SORT_COLUMN

データを並べ替えるコラムを指定します (最初に指定した列には優先順位があり、存在しない列は無視されます)。

表10.3 CSV フォーマット設定オプション
概要

--quote {all,minimal,none,nonnumeric}

引用符を含める場合に使用します。デフォルトで数字以外の数値に設定されます。

表10.4 JSON フォーマット設定オプション
概要

--noindent

Json のインデントを無効にするかどうか。

表10.5 テーブルフォーマット設定オプション
概要

--max-width <integer>

表示の幅の最大値 <1 は無効にする。CLIFF_MAX_TERM_MYBACKUPDIRTH 環境変数を使用することもできますが、パラメーターが優先されます。

--fit-width

表示幅にテーブルを適合させます。--max- width が 0 よりも大きい場合は暗黙的になります。常に有効にするには、環境変数を CLIFF_FIT_MYBACKUPDIRTH=1 に設定します。

--print-empty

表示するデータがない場合は空のテーブルを出力します。

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