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55.6. overcloud container image prepare

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イメージ、タグ、およびレジストリーを定義するファイルを生成します。

使用方法

openstack overcloud container image prepare [-h]
                                                   [--template-file <yaml template file>]
                                                   [--push-destination <location>]
                                                   [--tag <tag>]
                                                   [--tag-from-label <image label>]
                                                   [--namespace <namespace>]
                                                   [--prefix <prefix>]
                                                   [--suffix <suffix>]
                                                   [--set <variable=value>]
                                                   [--exclude <regex>]
                                                   [--include <regex>]
                                                   [--output-images-file <file path>]
                                                   [--environment-file <file path>]
                                                   [--environment-directory <HEAT ENVIRONMENT DIRECTORY>]
                                                   [--output-env-file <file path>]
                                                   [--roles-file ROLES_FILE]
                                                   [--modify-role MODIFY_ROLE]
                                                   [--modify-vars MODIFY_VARS]

表55.6 コマンド引数
概要

-h、--help

help メッセージを表示して終了します

--template-file <yaml template file>

イメージ設定ファイルがビルドされる yaml テンプレートファイル。デフォルト: /usr/share/tripleo-common/container- images/tripleo_containers.yaml.j2

--push-destination <location>

イメージのプッシュ先となるイメージレジストリーの場所。指定した場合、push_destination がすべてのイメージエントリーごとに設定されます。

--tag <tag>

デフォルトのタグの置換を上書きします。--tag-from-label が指定されている場合には、このタグを使用して検出を開始します。デフォルト: 16.2

--tag-from-label <image label>

指定されたラベルの値を使用してタグを検出します。ラベルは、テンプレート形式で組み合わせることができます (例:{version}-{release})。

--namespace <namespace>

デフォルトの名前空間の置換を上書きします。デフォルト:registry.redhat.io/rhosp-rhel8

--prefix <prefix>

デフォルトの名前接頭辞の置換を上書きします。デフォルト:openstack-

--suffix <suffix>

デフォルトの名前接尾辞の置換を上書きします。デフォルト:

--set <variable=value>

--suffix などの専用の引数がない場合でも、テンプレートに変数の値を設定します。

--exclude <regex>

結果のイメージ名のエントリーに対して照合して最終的な出力から除外するパターン。複数回指定できます。

--include <regex>

結果のイメージ名のエントリーに対して照合して最終的な出力に含めるパターン。複数回指定できます。--include と一致するエントリーがない場合には実行されます。--include を使用する場合には、--exclude を無視します。

--output-images-file <file path>

stdout に加えて、結果のイメージエントリーを書き込むファイル。既存のファイルは上書きされます。

--environment-file <file path>, -e <file path>

コンテナー化されるサービスを指定する環境ファイル。エントリーは、コンテナー化されるサービスで使用されるイメージのみを含むようにフィルターされます。(複数回指定することが可能です。)

--environment-directory <HEAT ENVIRONMENT DIRECTORY>

update コマンドに自動的に追加される環境ファイルディレクトリー。エントリーは、コンテナー化されるサービスで使用されるイメージのみを含むようにフィルターされます。複数回指定することが可能です。ディレクトリー内のファイルは、昇順で読み込まれます。

--output-env-file <file path>

すべてのイメージパラメーターを指定する heat 環境ファイルを書き込むファイル。既存のファイルは上書きされます。

--roles-file ROLES_FILE, -r ROLES_FILE

ロールファイル。デプロイメントに使用する t-h-t templates ディレクトリーのデフォルトの roles_data.yaml を上書きします。絶対パスまたは templates ディレクトリーへの相対パスを指定できます。

--modify-role MODIFY_ROLE

すべてのイメージアップロードのプルおよびプッシュ間で実行する Ansible ロールの名前。

--modify-vars MODIFY_VARS

--modify-role ロールの呼び出し時に使用する変数を含む Ansible 変数ファイル。

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