6.2.3.2. 自己署名 SSL の信頼の設定


自己署名証明書を信頼する ように Docker をセットアップするプロセスと同様に、Clair も証明書を信頼するように設定される必要があります。Docker の設定に使用するものと同じ CA 証明書バンドルを使用して、以下の手順を実行します。

  1. Quay レジストリーのセットアップに使用されるものと同じ CA 証明書バンドルの名前を ca.crt に変更します。
  2. 以下の例のように、ca.crt ファイルが /etc/pki/ca-trust/source/anchors/ の下にある Clair コンテナー内にマウントされていることを確認します。

    # docker run --restart=always -p 6060:6060 -p 6061:6061 \
       -v /path/to/clair/config/directory:/clair/config \
       -v /path/to/quay/cert/ca.crt:/etc/pki/ca-trust/source/anchors/ca.crt  \
       quay.io/redhat/clair-jwt:v3.3.4
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これで、Clair は TLS 証明書のソースを信頼し、それらを使用して Clair と Quay 間の通信を保護することができます。

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